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2023 心理学 後期中間

過去問
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  1. 1. 発達心理学に関する以下の問いに答えなさい。
    1. (1) 文章中の空欄に入る適切な語を答えなさい。 (3点×5 15点)
        1. 解答
    2. (2) 各ライフステージにおける心理社会的課題・危機として正しいものを《選択肢》のア~クから選び、それぞれ記号で答えなさい。 (3点×8 24点)
        1. 解答
    3. (3) あなたが属している社会集団のうち、 「自分に社会的なアイデンティティを与えてくれている」 と思う集団を1つ思い浮かべ、 「その集団に属していること」があなたにどんな感情をもたらしているかを記述しなさい。 (5点)
        1. 解答
    4. (4) 以下の、 青年期について述べた文章中の空欄に入る適切な語を答えなさい。 (3点×3 9点)
        1. 解答
  2. 2. 社会心理学に関する以下の問に答えなさい。
    1. (1) 文章中の空欄に入る適切な語を答えなさい。 (3点×6 18点)
        1. 解答
    2. (2) 《選択肢》にある社会的認知や集団における現象のうち、各説明文が表すものとして適切な選択肢を選び、記号で答えなさい。 ただし、選択肢のなかにはどの文章にも当てはまらないものもあるので、注意すること。 (3点×6 18点)
        1. 解答
    3. (3) 以下に示す自己呈示のパターンのうち、 あなたが最近行動として呈したパターンを1つ選び、書ける範囲でエピソードを記しなさい(エピソードがなければ、 架空のエピソードを作ってもよい)。ただし、以下の<例>を用いたと思われる回答は誤答とする。 (5点)
        1. 解答
  3. 3. 講義内で実施したワークや体験したこと、扱ったトピックのなかで、印象的だったものを1つ挙げ、その理由およびあなたが考えたこと・感じたことを書きなさい (6点)。
        1. 解答

1. 発達心理学に関する以下の問いに答えなさい。

(1) 文章中の空欄に入る適切な語を答えなさい。 (3点×5 15点)

ドイツ出身の心理学者(①)は、人間の生涯における心の発達について、漸成的発達理論を提唱した。 この理論では、人生の8つの段階に固有の心理社会的課題・危機があり、成熟もしくは退行・病理化への分かれ道になると考えた。(①)はこの理論のなかで、 特に青年期の課題でもある(②)の獲得に注目していた。 「自分は何者であるのか」を明らかにするためには、自己決定と結果を引き受けることが欠かせないが、その最中であり「大人になるための猶予期間」を示す言葉として(③)という表現がある。

心理学において、 乳児期の発達に着目されるようになったのは1960年代ごろからである。 生まれてまもなくして、乳児は世界のことを認知し、記憶し、認知の枠組み(④) を作っていく。また、世界とのかかわりのなかで、特定の他者に接近を求め、 その人と一緒にいて安心する感覚 (⑤)も持つようになる。 世界に対する信頼感や(⑤)のスタイルは、青年期の(②)の獲得にも影響すると考えられている。

解答

①エリクソン ②アイデンティティ ③モラトリアム ④スキーマ ⑤愛着

(2) 各ライフステージにおける心理社会的課題・危機として正しいものを《選択肢》のア~クから選び、それぞれ記号で答えなさい。 (3点×8 24点)

《選択肢》
ア)勤勉性-劣等感 イ)自発性-罪悪感 ウ)親密性-孤立 エ)世代継承性-自己陶酔
オ)基本的信頼-基本的不信 カ)アイデンティティの達成-拡散 キ)自我の統合-絶望
ク)自律性-恥・疑惑

解答

乳児期:オ 幼児前期:ク 幼児後期:イ 児童期:ア 青年期:カ
成人期:ウ 壮年期:エ 老年期:キ

(3) あなたが属している社会集団のうち、 「自分に社会的なアイデンティティを与えてくれている」 と思う集団を1つ思い浮かべ、 「その集団に属していること」があなたにどんな感情をもたらしているかを記述しなさい。 (5点)

解答

解答省略

感情や誇り、恥、罪悪感などに触れられていれば5点

(4) 以下の、 青年期について述べた文章中の空欄に入る適切な語を答えなさい。 (3点×3 9点)

青年期は心身が急速に発達する時期であり、 発達に伴うつまずきが生じやすい。 たとえば、 児童期後半から青年期初期にかけての時期は、(①)と呼ばれる急激な身体変化が起こり、 「男性らしさ」「女性らしさ」が強まることが精神的な混乱を生む要因となりうる。 また、この時期は親から心理的に分離する時期でもあり、 親に反抗的な態など度をとる(②)が訪れることもある。 青年期のつまずきが態度として現れると、不登校や(③)の状態におちいる可能性があるため、自分が頼れる他者や相談機関を日ごろから考えておく必要がある。

解答

①第二次性徴 ②第二反抗期 ③ひきこもり

2. 社会心理学に関する以下の問に答えなさい。

(1) 文章中の空欄に入る適切な語を答えなさい。 (3点×6 18点)

人間は社会の中で生きていく生物である。 自分自身に対する認知である(①)は、他者がいることではじめて生まれるものである。 基本的に人間は自分を高めたり、自分が悪くならないような比較をしたりして、(②)を高める。 人はあるできごとに遭遇した際、 そのできごとが起こった理由を特定の原因に帰する。このことを(③)という。(③)を繰り返していくと、 やがてある属性に対する一般的な固定観念である(④)を有するようになる。(④)は誰しもが持ちうるものであるが、 そこに感情が含まれるようになると、(⑤)や差別として他者を攻撃することにつながる。 自身が無意識的に持つ認知の偏りである(⑥)に気づき、相手について知ろうと努めることが大切である。

解答

①自己認知 ②自尊心(自尊感情) ③帰属(原因帰属) 
④ステレオタイプ ⑤偏見 ⑥アンコンシャスバイアス(無意識バイアス)

(2) 《選択肢》にある社会的認知や集団における現象のうち、各説明文が表すものとして適切な選択肢を選び、記号で答えなさい。 ただし、選択肢のなかにはどの文章にも当てはまらないものもあるので、注意すること。 (3点×6 18点)

①:個人の中に矛盾する2つの認知があることで生じる不快感や心理的緊張を低減させるために、態度の変容を起こすこと。
②:説得とは反対の方向に態度が変わること。他人に強要されることで、抵抗するよう動機づけがなされること。
③: 自分の周囲にいる社会的に成功している人物と自身との関係を提示し、 自分の価値を高めようとすること。
④:他者がいることにより、個人の行動が促進されること。
⑤:自分自身の意見や信念を変えて、属する集団の意向に従うこと。
⑥:集団でいる状況だからこそ、本来発揮されるべき個人の能力が活かされないこと。

《選択肢》
ア)栄光浴 イ)サブリミナル効果 ウ)認知的不協和 エ)集合的無知 オ)ブーメラン効果
力)同調 キ)社会的抑制 ク)集団浅慮 ケ)社会的促進 コ)社会的手抜き

解答

①ウ ②オ ③ア ④ケ ⑤カ ⑥コ

(3) 以下に示す自己呈示のパターンのうち、 あなたが最近行動として呈したパターンを1つ選び、書ける範囲でエピソードを記しなさい(エピソードがなければ、 架空のエピソードを作ってもよい)。ただし、以下の<例>を用いたと思われる回答は誤答とする。 (5点)

《自己呈示のパターン》

  • 取り入れ(相手に好感を持ってもらえるようにする)
  • 自己宣伝(相手に能力があると思ってもらえるようにする)
  • 示範(相手に立派だと思ってもらえるようにする)
  • 威嚇(相手を怖がらせ、逆らったら危険と思わせる)
  • 哀願(相手にかわいそうだと思わせる)

<例> 哀願:おこづかいをもらうため、自分がいかに食費を切り詰めているかを話した。

解答

解答省略

選んだ自己呈示のパターン 1点
エピソード 4点

3. 講義内で実施したワークや体験したこと、扱ったトピックのなかで、印象的だったものを1つ挙げ、その理由およびあなたが考えたこと・感じたことを書きなさい (6点)。

解答

解答省略

※アイキャッチ画像はAIによる生成 (Stable Diffusion v2.1)

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