S Project. 推奨アイドルはこちら

うぇるちまんのお遍路日記 七日目

今日の一句
この記事は約3分で読めます。

うぇるちまんです。

寝てた。

二十二番札所 平等寺

今日も梅本さんと一緒に歩きます。

まずは宿から歩いて5分くらいのとこにある二十二番札所平等寺へ。

バスで来てる団体の人たちがいてて少しわちゃわちゃしてましたがいい雰囲気でした。

お参りして納経帳を書いてもらいます。

梅本さんは3回目なので納経帳は持ってきてないらしいです。

土佐街道をぬけて

二十三番札所の薬王寺へ向かいます。

途中土佐街道という山道があり、坂本龍馬とかも歩いたらしいです。

ただ少し道があれてて、梅本さんが通るにはすごい大変でした。

体力的な問題もありますが、足元がほとんど見えてないので木の根っこだったり岩だったり竹の根本だったりがあるたびに声をかけないといけません。

30秒ごとに「ここ段差なってます」とか「岩あります」とか言ってました。

そうして歩くこと何時間やろ忘れました。

土佐街道をぬけて海沿いにでました。

休憩所があったのでお昼を食べます。

宿のひとが色々持たせてくれて、昨日のたけのこご飯のおにぎり、ゆで卵、バナナ、宿の奥さんの実家のみかん、あとは無人販売所の梅干しです。

しばらく休んで出発。

こっからは海沿いにひたすら歩きます。

宿へ

宿が二十三番札所の薬王寺の手前にあるのでひとまず宿を目指すことに。

4時間ほど歩いて午後4時過ぎぐらいに宿に到着。

海沿いなので道中はすごい景色が良かったです。

俳句の小道みたいな遊歩道という名の山道があって、道の両脇にお遍路に関する俳句が書かれた木の板が刺さってました。

勝手に俺の句追加したろかおもいましたが踏みとどまりました。

今日泊まるのはお宿日和佐という素泊まりの宿。

4500円です。

大阪から移住してきたご夫婦がやってる宿で、奥さんは大阪全開。

喋りがとまらん。

そうこうしてたら5時前になり、納経所が開いてるのが5時までなので薬王寺の参拝は明日行くことになりました。

素泊まりのはずやのに朝ごはん用の食パンとトースターとバターとかがおいてて、朝あんまり食べない派の僕はそれで十分です。

というか他の宿の朝ご飯が多すぎる。

きっとお遍路さんばっかりやから体力つけるためにいっぱい出してくれてるんやろうと思うんですけど、かなり多い。

梅本さんなんかはお遍路にきて太ったかもと言ってました。

それから薬王寺は温泉があるので温泉に入ることに。

温泉がある建物でご飯も食べれます。

僕はとんかつ定食、梅本さんは焼肉定食。

見えてないのでご飯食べるのも一苦労のようでした。

お会計をしようとすると「世話になってるから僕が出すよ」と。

むしろ僕が昨日アホほど迷惑かけてるんですが、出させてくれと言うのでありがたくご馳走になりました。

その後、温泉に入って宿にもどります。

火照った体に少し冷たい風が気持ち良かったです。

明日の予定

明日は海南まで歩きます。

たぶん25キロくらい。

今回のお遍路はそこで終了です。

それ以上いってしまうと電車がなくなって大阪に戻るのに苦労するので。

梅本さんは一人では歩けなさそうなので海南の宿で一緒に歩いてくれそうな人を探したいと思ってます。

ラスト一日がんばるぞー!!

今日の一句

見えずとて この背に降る梅 歩は強く

コメント

タイトルとURLをコピーしました