【海外渡航記】スコールに打たれてまわるベトナム・ハノイ

カンボジアを出国後、続いてはベトナム、ハノイへ向かいます。

ベトナムの観光地といえばハノイ、ホーチミン、ダナンが有名です。

ダナンはリゾート地として有名で、元iLiFE!のメンバーで重大な規約違反を犯したことにより脱退を余儀なくされた那蘭のどか(ならのどか)が写真集の撮影を行った場所として一般に知られています。

利用する航空会社はVietnam Airlines。ベトナムのフラッグキャリアです。

Airbus 321にのってノイバイ国際空港に向かいます。

ところでA320シリーズといえばTaxing中などに聞こえるあの吠えるような音ですよね。あれはPTU(Power Transfer Unit)の作動音であり、PTUとは各System間のHydraulicのΔPが一定値を超えるとHigh-Pressure側のSystemでLow-Pressure側のSystemを補助するComponentです。AirbusのHydraulic SystemはYellow,Green,Blueの3Systemsからなります。PTUはYellowとGreenのΔPが一定値を超えると作動し、例えばYellowのPressureが下がった場合、GreenのHydraulicを使用しYellowをPressurizeします。逆も同様です。またRedundancyのため、YellowとGreen間でFluidのTransferはしていません。もし仮に各System間でFluidのTransferをしていた場合、YellowでFluid Leakが発生するとYellowだけでなくGreenも死んでしまいます。HydraulicでMortorを回してPressureのみをTransferさせているComponentになります。

初めて乗るVietnam Airlinesでしたが、清潔でサービスもよかったです。

ターコイズブルーのアオザイをCAの制服として採用しており、美しい色とベトナムの伝統を感じることができて乗ってよかったと思います。

3列シートの真ん中の席でしたが通路側の外人が移動したのでCAに頼んで通路側にしてもらいました。

2時間もないフライトですが軽食が出ます。普通にうれしい。(味は及第点)

約2時間のフライトを終え、ノイバイ国際空港に到着です。若干雨が降っていました。

入国審査官がスマホでTikTokを見ながら入国させてくれました。ありがとうございます。

ホテルまでは空港送迎サービスを予約しています。

てっきり小汚い古い車で送ってくれると思ったのですが、BYDのめちゃくちゃきれいなハイブリッド車に乗せてくれました。

30分程度でホテルに到着。早速晩飯へ。

Pho 10 Ly Quoc Su

ベトナムといえばやはりフォー。初のベトナム飯はフォーにします。

価格は70,000d。およそ420円です。

ベトナムでは下3桁の0を省くことが多かったです。

100,000dの商品の場合、下3桁を省いて100と表記されます。2025年9月のレートだと下3桁を除いた数を6倍すればおおよその日本円に換算できます。(2025年9月時点)

旧市街ナイトマーケット

腹を満たしたら旧市街に行きます。

たくさんの露店が並んでおり、ブランドの服が激安で購入できる素晴らしいマーケットでした。生で間近で見てきましたが絶対に本物でした。

すべて回ろうとすると20分くらいかかり想像以上に大きいマーケットでした。

私はラブホ31(マネージャー)のお土産にマグネットを100,000dで購入しました。(このときはまだ、ぼったくられていると知らない)

ベトナムはどこもそうですが、この辺りはまじで車とバイクに気を付けないと普通に轢かれます。日本のような歩行者優先という概念はありません。ベトナムの交通はバイク優先です。

一通り散策したらホテルへ帰り明日に備えます。

Hanoi Central Hotel

今回宿泊したのはナイトマーケットから徒歩20分の場所にあるHotel Central Hotel & Residence

正直な感想は可もなく不可もなくという感じでした。

部屋からの景色はベトナム味というか、東南アジア味を感じることができ、私としては嫌いじゃなかったです。

1フロア当たり3部屋しかなく縦に長いホテルでした。小さめのエレベーターが1台しかなく、タイミングが悪ければ2回くらい見送らなければなりません。

また、このホテルは2つ建物を持っているらしく、チェックインした後、外に出て別の建物へと移動しました。

チェックインした建物に朝食があるため雨が降っていると少し不便なつくりではありました。

総合的にあまりお勧めはしません。前日に宿泊してたKoulen Central Hotelが良すぎた…

ストーリーズにあげられなかった写真

こちらはストーリーズに投稿する予定でしたがあまりにも大学1年生すぎる写真なため没になりました。

プルタブ

カンボジアもベトナムもコーラばっかり飲んでいたのですが、ベトナムの缶コーラのプルタブには穴がありませんでした。

穴のないプルタブ

BANH MI 25

2日目の朝、雨が降っており家を出たのが昼の12:00でした。

雨の中タクシーでバインミー25に向かいます。

ハノイに来たらこれを食べずには帰れません。

店舗近辺は車とバイクと歩行者がうじゃうじゃしており、店舗前までタクシーがたどり着けませんでした。

そのためすぐ近くの交差点のど真ん中で降ろされ、轢かれないように細心の注意を払いながら店舗に向かいます。

人が多いうえに雨が降っていたので最悪でした。

注文の列がどれかよく分かりませんでしたが気づいたらメニューを渡されていて、いつのまにか注文できていました。

注文後は番号札を渡されるので、自分の番号が呼ばれるまで待ちます。

ほんとは店舗の前に食べる場所があるのですが、混雑していたため近くのコインランドリーで洗濯を待ちながら食べることにしました。

プルタブの穴のないコーラととても合います。

ちなみにバインミーというのはベトナム料理の一種であり、フランスパンを使ったサンドイッチです。

フランスパンを使っているのはフランスの植民地だった歴史的背景があります。

パンはフランスだけにパリッとしており、お肉、ピクルス、チリソースなど様々な具材が入ったベトナムのファストフードです。

食べ終わったら洗濯物を回収し撤収。

 Đôrêmon 

ベトナムってなぜかドラえもんが人気なんですよね。

人気の理由はいろいろとあるようで、わかりやすいストーリーや友情と思いやりなどのテーマがヒットの要因と言われています。

またベトナムドラえもん教育支援基金というものもあるそうで、藤子・F・不二雄先生が印税を受け取らずそのお金を原資に作られた経緯があるようなので、それもまた人気の理由の一つでしょう。

それにしても車をドラえも仕様にするのは…

Bún Chả Đắc Kim

ふらふらと散歩をしつつ、バインミーだけではお腹がすいているので、もう少し食べに行きます。

そこで寄ったのはBún Chả Đắc Kimというお店。

ベトナムについて調べていたところBun Cha(ブンチャー)という料理も有名だそうです。

何かは不明です。素麵のようなものとスープに入ったお肉と草が大量に出てきましたが、正しい食べ方も何を食べいるのかもよく分からず草以外は完食しました。

味はおいしかったのでOK。

もちろんここでもコーラ(プルタブの穴なし)を飲みます。

この店舗について調べていると”店員の態度がクソ”という評価がちらほらありましたが、特別悪い接客とは感じませんでした。

ベトナムの飲食店なんてみんな適当な接客しかなかったのでどんぐりの背比べですね。

その点を考えるとカンボジアの飲食店の接客はよかったです。

カジノで一攫千金

結果はお察しください。

Açai

IVEGAN SUPERSHOPという店にアサイーボウルを食べに行きます。

アサイーって半分の量で良いですよね。

店舗からの景色

鳴り響くクラクションとカオスな交通を見ながら食べることができます。

LOTTE Department Store

バスに乗ってLOTTE Department Storeというショッピングセンターに行きます。

バスが日本とは大違いで、日本と同じ感覚で乗ろうとするとまじで置いてかれそうになりました。

バスの運転士はせっかちで、ドアが開いたらさっさと乗らないとドアが開いたまま出発していしまいます。

料金は車内に係員がいるので、乗車後に現金で払います。乗車時間は15分程度で10,000VND(約60円)と激安でした。

先ほどまでの街並みとは打って変わって、綺麗な街に来ました。

ショッピングセンターの中は日本とほぼ同じで、とてもきれいです。

これなんとなくやってみたら意外と難しくて、10分くらいやってました。

頭脳が足りず完成できませんでした。

お土産としてドラえもんの漫画を買いました。

追記

後日家に来たラブポーション31により、これが漫画ではなくクイズ集であることが判明しました。

無印は無印でした。

Hanoi Train Street

ショッピングセンターからTrain StreetまではバスではなくGrabという、Uberのような配車アプリで向かいます。

あえてタクシーではなくバイクを呼んでみました。

名前は伏せますが知り合いにバイクで痛い目にあっている方がいるので少し不安でしたが、これめちゃくちゃ楽しかったです。

トレインストリートの近くで降ろしてもらいました。

ここでラブポ31に買ったマグネットと同じような物が50,000VDNで売ってました。半額です。

トレインストリートに入ると声をかけられたのでそこの店で電車を待つことにしました。

電車はおよそ10分後に来るとのこと。1日数本しか走ってないのでいいタイミングに来ました。

HANOIビール、美味しいです。

ビールの栓を線路に置くように指示されました。

ベルが鳴り、線路沿いの机を寄せ、しばらくすると電車が来ました。

※少し長いのでYouTubeにUploadしました。

正直これを見るためにハノイに来たのですが、やっぱり来てよかったと思いました。

想像以上に迫力があり、動画映えもしつつ現地でもめちゃくちゃ楽しめました。

ちなみに最初に置いたビールの栓は完全に潰れて落ちていました。

お店の人が栓を洗ってくれるので、お土産として持ち帰りました。

この記事を書いている今もこの時のことを思い出してワクワクしてます。

ちなみにぼったくられたマグネット、左が50,000VDN(Train Street)、右が100,000VDN(Night Market)。

Vịnh Hạ Long

最終日、ハロン湾に向かいます。

あの大人気恋愛リアリティーショー『今日、好きになりました。』の撮影地で、もんたが登場した会で知られている場所です。

ハロン湾に行くときは個人ではなく何かしらのツアーに参加するのがおすすめです。

私はKKdayから日本語対応ツアーに参加しました。  

朝ホテルまで迎えに来てくれるのでバスに乗ってハロン湾まで向かいます。

ガイドの方がベトナムの歴史について説明してくれます。

席が近かったので少し仲良くなりました。この人中国人差別がえげつなかったです。

ここから船に乗ってクルーズに行きます。

食事をしつつスンソット鍾乳洞に向かいます。

食事は海鮮メインでした。なぜか飲み物は有料でした。                                                  

中は少しひんやりとした空気に包まれていて、静かで神秘的な雰囲気でした。

ライトアップされた内部はとても広く、天井から延びる鍾乳石、足元の岩はすべて独特な形をしていて、自然が長い時間をかけて作り上げたスケールを感じました。

見学ルートはそこまで長くないので歩き疲れるといったことはありませんでした。

足元は滑りやすいので、私みたいにダイソーで買った300円商品のサンダルで行くのはやめましょう。

見学後は船で少しだけ移動し、カヤックに乗ります。

バンブーボートに追突されひっくり返りそうになったのもいい思ひ出です。

ビーチでのんびり過ごしたら帰ります。

帰りの船ではデザートが出ました。あと有料のコーラ。

ハロン湾からハノイへ向かっている途中、サービスエリア的なところでラストフォーを食べました。

もちろんプルタブに穴はありません。

帰国

バスは乗っている人それぞれのホテルまで送ってくれます。

私はガイドに空港に行くという話をしたらタクシーを手配してくれ、良いところで降ろしてもらいました。

ノイバイ国際空港では2時間程度遅延して成田空港へ向けて出発。約5時間のフライトです。

今回の旅行でタイ、カンボジア、ベトナムのスタンプをゲットしました。

楽しみと不安、両方の感情がありましたが、いろいろと経験できて良い旅行でした。

正直この先これを超える良い旅行は今後ない気がします。

また海外に行ったら記事にします。

最後まで見てくれた方はありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です