こんにちは。うぇるちまんです。
僕は現在、絶賛お遍路中です。
お遍路ってご存知ですか?
四国にある八十八ヶ所のお寺を巡礼することです。
しかし、歩きですべてまわるとなると1ヶ月半ほどかかるそうです。
いくら暇人のうぇるちまんといえども1ヶ月半旅行するのはスケジュール的にも金銭的にも厳しいので、今回は徳島の札所、一番から二十三番札所を目指します。
一度で全てまわるのを通し打ちというのに対して、何度かに分けて回るのを区切り打ちというそうです。
予定としては一週間ちょっとで帰るつもりです。
想定外 寒い!!
ここ最近暖かかったのでアンダーウェアにTシャツ、ウィンドブレーカーという春仕様で出発したのですが、なんかめちゃ寒い。
高速バスで鳴門まで行ったんですが、ついたときから雪が降ってました。
風も冷たいしまじで辛かったです。
一番札所 霊山寺
まず一番札所へ向かいました。
バスを降りたところから歩いて15分ほどだったと思います。
お寺の手前でお遍路グッズをおいてるお店を発見。
お寺のなかにも売店があるとは聞いていたんですが、どうせなら入る瞬間から装備しておきたいと思い、店員のおっちゃんに言われるがままお遍路セットを購入。
白衣と金剛杖と笠と輪袈裟と道具類と地図、合わせて二万ほどいきました。
金欠のぼくにはいささか辛い金額です。
かっちょいいでしょ?
必要なものはこんな感じです。
線香、ロウソク、地図、数珠、経本、納め札、納経帳です。
各お寺に本堂と大師堂というのがあり、それぞれで線香とロウソク、納め札、お賽銭を納め、数珠を持って読経します。
ぶっちゃけ手順とかよくわかってないのでてきとうにやりました。
納経帳というのは御朱印帳みたいなものです。
各お寺で300円くらいで書いてもらえます。
地味にお金がかかる。
参拝しおわったので早速書いてもらおうと思ったのですが、納経堂の場所がわからず。
お寺の人に聞くと駐車場のほうにあると言われました。
よしほないこうと思ったら、外国人のお姉さんがエクスキューズミー。
納経帳を手に困った顔をしており、どうやら僕と同じく納経堂の場所がわからなかったよう。
僕が場所を聞いたのを確認して案内させるというクレバーな女性でした。
親切な僕はこう言いました。
「おーれっつごー!しーせっどぱーきんぐえりあ!」
アホ丸出し。
ちょっと笑われました。
そうして駐車場に行くと売店があり、そこで書いてもらえるようでした。
僕が先陣をきって書いてもらいます。
書いてもろたのがこれ。
かっちょええ。
外国人女性が僕に「How much?」と聞いてきたので
「すりーはんどれっといぇん」と即答。
サンキューを言われそこでわかれました。
高専生の英語力があらわになった出来事でした。
二番札所 極楽寺
次に二番札所へ向かいました。
二番札所の山門です。
一番札所からあるいて15分ほど。
ここでもよくわからんままボソボソと読経し、納経帳を書いてもらいました。
クソ寒い。
三番札所 金泉寺
三番札所は少し距離があり、歩いて40分ほどかかりました。
ここでも同じように色々納めてボソボソ読経。
納経帳を書いてもらいます。
このとき午後4時。
次に向かうには時間がないので宿に向かいました。
旅人の宿 道しるべ
本日のお宿は「旅人の宿 道しるべ」
安価でお遍路さんに人気だそうです。
相部屋のドミトリールームは二千円台で泊まることができ、節約のためにそれで予約のメールをしたんですが、コロナ以降相部屋は中止してるとのこと。
それでも素泊まり五千円なので十分安いと思い、予約しました。
そして、いざチェックインしようとすると空き部屋があるから相部屋料金でいいよと言われました。
まじでびっくり。
いい人過ぎる。
さらに素泊まりで予約してたけど近くに店ないからと言って車でコンビニまで送ってくれました。
さらに明日の宿のオススメまで教えてくれてもう感謝感激です。
お風呂に入り、今日着てた服を洗濯し、コンビニ飯を食ってブログ書いてます。
明日も早いので早めに寝ます。
おやんみー
あとがき
納め札なんですが、一枚一枚に日付とか名前とか祈願とかを書かないとだめなんです。
そして各お寺で2枚使うので、いちいち書いてたらめんどくさい。
書くとこもないし。
だからみんな大量に書いて準備してくるそうです。
ぼくですか?そんなん知るわけないじゃないですか。
線香の箱を台にしていちいち書いてましたよ。
かじかんだ手で。
というわけで今、大量の納め札を書いています。
なんでこんな小学生の宿題みたいなことせなあかんねん。
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