おはよー!
マネージャーです。
紅葉が綺麗な季節になりましたね。
と、いうことで紅葉を見に高野山に行ってきました。
今回はそれについてのブログを書いて行こうと思います。
まだ今年紅葉を見てないよー、という人はぜひ近所の公園でも良いので見に行きましょう。
日本に住んでいるのに紅葉を見ないなんて信じられないです。
では、本題に入ります。
きっぷにキッス。
今回は、某氏と行きました。
集合時間前に、私は天下茶屋の窓口で高野山・世界遺産きっぷという割引きっぷを購入。
指定南海駅-高野山駅の往復券+南海りんかんバス乗り放題+渋い割引クーポン少数が内容で、有効期間は2日です。
普通に行くよりも若干安くなりますが、前途下車無効なので、途中で降りることはできません。
いっぽう某氏はメトロ使いで、高野山1dayチケットを購入していました。
こちらは大阪メトロ指定駅-南海指定駅-高野山駅が乗り放題+前述バス乗り放題+渋い割引クーポン多数が内容です。
できればこれの南海電鉄版が欲しかったですが、なぜか無かったです。
途中下車できないし、クーポン内容もなんか少ないし、格差を感じました。
まあいいです。
なんば→高野山へ、南海電鉄2時間の旅。
難波駅四番線に集合したら、快速急行に乗って電車の旅。
ここからは約2時間かかります。
(特急を使えばもっと早いです)
スイカゲームでもして時間を潰しましょう。
1時間くらいしたら高野下駅で20分ほど待ち時間があります。
単線のトンネルを通るので対向車を待つためです。
ここで外の空気を吸っておきましょう。
山中で涼しく、時間があるので多少の散策ならできます。
某氏によると、改札を出たら街を一望できるらしいです。
私は途中下車ができないので見れず、悲しかったです。
さて、待ち時間も終わり、電車は山の中をズンズン進んでいきます。
途中には山の中にある秘境駅なんかも。
時間に余裕があれば途中下車しまくるのもいいと思います。
けっこう楽しめるんじゃないでしょうか。
さて、南海高野線は終点駅、極楽橋駅に到着。
ここからはケーブルカーで山の上へと上がっていきます。
赤い車体がまさに高野山!!って感じです。
この車両はスイス製で、1ヶ月かけてここまで運ばれてきたということです。
また、この車両、4代目らしく、2019年運行開始と結構新しいものです。
他の代の車両についてはこちら↓
3代目とか特急こうやとテイストが統一されてていい感じ。
けど、4代目の最新チックでありながら高野山を感じさせる色使いも素晴らしいです。
高野山到着
さて、ケーブルカーで頂上に着いたら、そこからはバスで高野山の中心部へと向かいます。
お腹が空いていたので、とりあえず昼飯を食べるため、高野山唯一の中華料理屋、「ミッチー中華飯店」へ。
炒飯と酢豚を食べました。
某氏はからあげ定食を食べていました。
そういえば、唐揚げってよく中華料理屋で見かけますけど、中華料理じゃないらしいんですよ。
唐やから中国発祥なんじゃないかという雑な仮説を僕は建てていたのですがどうも違いました。
鶏の唐揚げは大分のなんとかっていう中華料理店が発祥らしいです。
当初は空揚げだったとか、中国から揚げ物文化が伝わったから唐を使っているとか諸説はいろいろあるので調べてみてください。
話が逸れましたね。戻します。
真っ赤に紅葉
昼飯を食べ終わったら、お土産屋さんを物色しながら紅葉スポットを探します。
ミッチーから西へ西へと向かうと紅葉の道が出現!
しっかり紅葉していました。
これでもか!というくらいの色づき具合。
真っ赤っかです。
紅葉ってとても綺麗ですよね。
この鮮やかな色は、アントシアニンによるものらしいです。
厳密にはクロロフィルとアントシアニンとカロテノイドです。
クロロフィルはみなさん知ってますよね。
別名葉緑素、つまり緑色の色素です。
一方でアントシアニンは、ブルーベリーとか紫キャベツ、アジサイに入っている色素で、pHによって赤、紫、青の鮮やかな色を示します。
どうりでというか、なんというか、アントシアニンが入ってるから綺麗な色になるんだなぁと思いました。
また、カロテノイドは黄色の色素で、クロロフィルの緑色に隠れてしまうらしいですが、分解速度の違いとかによってクロロフィルが先に無くなると、その葉っぱは黄色くなるらしいです。
紅葉の色はいろんな条件が合わさってあの色を作り出しているのですね。
ちなみに、枯葉の茶色はタンニンによるものらしいです。
タンニンがタンパク質と結合して、、、
おっと、また話が逸れてしまいました。
戻します。
真言宗の総本山、高野山。
紅葉の道を進んでいくと、巨大な朱い建物が見えます。
とにかく大きかったです。
はい。
しょうもない感想で申し訳ないですが、次へ行きましょう。
この大きな建物の左裏に松の木があってなにやら人だかりがありました。
みんな揃いも揃って松の木の下に目を向け、必死に何かを探しています。
どうやらこの松、三鈷(さんこ)の松というらしく、ここの三叉の松の葉はなにやらご利益があるみたいです。
なるほど。
みんな地面に落ちている三叉の葉を探していたんですね。
と、ここでおばちゃんが話しかけてきました。
おばちゃん「この字(看板の説明文の三鈷杵)、さんこしょって読むらしいよ。」
マネージャー「へー、そうなんですね。」
おばちゃん「ほら、(スマホの検索結果の画面を見せながら)さんこしょや。」
マネ「ほんとですねー。」
おばちゃん「あの人が言ってたんはこれのことやったんやねー。うんたらかんたら」
マネ「はは。(あの人ってだれや。ガイドの人かな。やとしたらツアーの一員やと思われてんのかな。)」
そして、ツアーの移動が始まりおばちゃんは去っていきました。
三叉の松の葉は結局探しませんでした。
弘法大師がいまも祈りを捧げる場所、奥の院。
ひととおり紅葉を見たら、次は奥の院というところに向かいます。
奥の院は、高野山の東にあり、約2キロの道のりに無数のお墓、樹齢千年の杉が立ち並ぶ高野山のなかでも屈指の名スポットです。
観光地となっていますが、あくまでもお墓。
騒ぐようなところではありません。
そこんとこ留意しておきましょう。
静かで厳かな雰囲気を醸し出す道のりを永遠と歩きます。
20分ほど歩き続けると奥に建物が。
これ以上先は写真撮影禁止だったので何も載せれません。
すんません。
みどころは、建物内のたくさんの灯篭です。
薄暗いなかぼんやりとオレンジ色を灯していました。
あゝ、灯篭。
帰宅の儀
奥の院の帰り道、おみくじがあったので引いてみました。
100円を入れたらヌルッと下からおみくじが出てきました。
imgurにあげたのでそちらでご覧ください。
おみくじを引いたら来た道を戻っていきます。
20分ほどかけて戻ったら次は稲荷神社に向かいました。
高野山は真言宗の聖地ですけど普通に神社もあるんです。
伏見稲荷みたいに鳥居が並んでいます。
綺麗です。
そして奥にはひっそりと佇む社殿。
規模は小さいですがなかなか良かったです。
帰路
神社も見終わり帰ることにしました。
バスで高野山駅まで行きます。
するとここで駅前にセブンティーンアイスの自販機が。
セブンティーンアイスオゴリジャンケンの開始です。
巧妙な心理戦、情報戦を潜り抜け、勝利したのは私マネージャーでした。
ご馳走様です😋
アイスを食べながら高野山駅の2階でケーブルカーの歴史を見ながらケーブルカー待ちの時間を潰しました。
ケーブルカーに乗って極楽橋までいったら南海電車にのって天下茶屋に向かいます。
途中、高野下駅で荒野行動を開いておきました。
「高野山で高野豆腐を食べながら荒野行動してみた」という企画が諸事情によりできなかったのでその名残です。
ここからは特に大きなトラブルもなく、2時間かけて順調に天下茶屋駅へ。
晩御飯をどうするか迷いましたが天下茶屋駅に出ていた、くら寿司の看板を見て、そこに決定!
平日なので特に待つこともなく入れました。
良かったです。
色々食べて満足したら次の日は免許の学科試験があったのでもう帰ることにしました。
と、いうことで今回はこれで終わろうと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
高野山は去年も行ったので来年もまた行こうと思います。
では。
P.S.
免許なんですけど、取れてました。
まさか取れるとは思っていなかったのでびっくり。
免許証の顔写真は写りが悪かったのではやく撮り直したいです。
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